優良なウェブコンテンツとは、ユーザーの人生を豊かにできるもの。
具体的にいうのであれば、シンプルでわかりやすい正確な情報だと私たちは定義しています。
1つずつ説明していきます。
まず、コンテンツとは何か
辞書では、以下のように書かれています。
- 内容物・中身
- 書籍の目次
- 情報サービスで提供される文書・音声・映像などの個々の情報のこと
ウェブ上のコンテンツでいうと「情報サービスで提供される文書・音声・映像などの個々の情報のこと」の意味を指しています。
例えば、「村上春樹」に関して調べたいな、と思って、スマホを手に取り、「グーグル」で検索を行うと、ウィキペディアなどの情報ポータルサイトで、村上春樹の職業、実績、作品、年齢、場合によっては趣味趣向などまで調べることできます。
「村上春樹」を「ウィキペディア」で調べた人(ユーザー)は、村上春樹に関する情報を知ることができました。
この場面でのコンテンツとは「ウィキペディア」です。
コンテンツで得られるもの
「ウィキペディア」というウェブ上の情報コンテンツによってユーザーが得られたものは3つです。
- 村上春樹に関する情報が知れた喜び
- 村上春樹の話題に会話を合わせることができる
- 村上春樹から学べたことを自分の行動に反映させることができる
このようにウェブコンテンツとは、ユーザーの『知りたい』『困っている』に応えて、ユーザーの人生を豊かにする手段ということになります。
したがって、ユーザーの人生を豊かにできないコンテンツはコンテンツとは呼べないということになります。
ユーザーの人生を豊かにできないコンテンツの例
- 嘘の情報、誤った情報
- ありふれた情報
- わかりにくい情報
- 不愉快にさせる情報
- 量ばかりの情報
これからウェブ上で情報を発信して、ビジネスにつなげていきたいと考えている方は、上記5つの例のようなユーザーを豊かにできないコンテンツを制作しなければ、コンテンツとしては最低限の品質を保つことができます。
良質なウェブコンテンツを作るには
ただし、現在はパソコンやスマホで情報を調べるのは日常茶飯事で、ユーザーの要求レベルは日に日に上がっています。
- 素早く
- 簡潔に
- わかりやすく
- 本質的で
- 正確な情報
これらのユーザーの要望に応えて、優れたウェブコンテンツを作っていくには、以下を心掛ける必要があります。
- 検索で表示されるようにコツコツと情報を発信し、更新していく
- 不要な言葉はそぎ落として、短い文章で伝える
- 余計な画像や動画などで、サイトを重くしない
- 他社と比較せずに、とにかくユーザーの役に立つことだけを考える
- 自分の情報が正確かどうかを何度も確認する
これをつきつめて、優良なウェブコンテンツとは何か?を考えると
ユーザーの人生を豊かにできるもの。
つまり、シンプルでわかりやすい正確な情報だと私たちは行きつきました。
シンプルでわかりやすいというと、
- 情報量が足りない、物足りない
- 言葉足らずでユーザーに勘違いをさせてしまう
- ユーザーの課題解決に至らない
このような壁にぶつかってしまうことが想定されます。
なので、私たちはこの問題をGoogleのキーワード選定を細切れに設定していくことで、1つのお客様の課題に対する回答を細かなキーワードで1つずつ解決していく、ということにフォーカスしています・
もちろん、ビッグキーワードといわれるたくさんの説明が必要なキーワードに対するコンテンツも作っていきますが、これも細かなキーワードで1つ1つユーザーの課題を解決できる状態が作れてしなければ、取り掛かることはできません。
優良なコンテンツを作っていくには、手間ひま・時間がかかってしまいますが、私たちは、みなさまと世の中をプラスの方向に持っていける優良なコンテンツ作りを1つ1つ丁寧にしていきたいと考えています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。